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亀頭周辺にイボができるのがコンジローマの症状ですから対処を考えましょう!

診断を持っている男性

コンジローマはヒトパピローマウイルスによって感染する、性感染症です。主な原因は性行為であり、症状には、感染した性器に1mmから3mm程度の小さなイボができます。ただしウイルスに感染してもすぐに症状は現れません。コンジローマの特徴として感染してから数週間か8か月ほど経ってから症状が現れ始めます。

コンジローマによるイボは、亀頭周辺や肛門、膣内壁にできることが多いです。一つでなく複数発生することが多く、しかも小さいままではなくどんどん大きく肥大してしまうこともあります。色は灰色もしくは薄紅色であり、乳頭状とも言われるほど独特な形をしています。なお、イボ自体は体のあちこちにできますし、性器にイボができるのもコンジローマだけではありません。性器にできるものでは、男性では真珠様陰茎小丘疹やフォアダイス、女性は膣前庭乳頭腫症のことがあります。見分け方は、男性は亀頭や包皮、陰嚢周辺にでき、大きさも並び方もバラバラしており、規則性がありません。イボを触ってみると表面はざらざらとしています。女性もまた不ぞろいであり先のとがった独特な形をしており、膣口や膣前庭、そして小陰唇や大陰唇にできます。鳥のトサカのようになっていますが、傷みやかゆみはありません。

コンジローマの対処としてはイミキモド5%クリームを使用していきます。このクリームは保険診療の対象となっており、イボができているところとその周辺に塗布をし、その6時間後に洗い流します。1日1回行いますが、毎日行う必要はなく、1週間に3回行うだけでよいです。ただし最低でも2週間は使用しなくてはなりません。臨床試験においても、96.4%の人がイボが小さくなった、数が少なくなったという結果が出ています。ですが、イミキモドクリームを使用したとしても15%から30%の人は再発をしてしまいます。そのためイボがないと診断されたとしても3か月間は経過観察が必要となるので、受診をしなくてはなりません。

コンジローマは放置をしてしまうと個人差はあるもののイボが大きくなったり増えてしまったりすることがあります。ウイルス自体も増殖して拡散を繰り返すので悪化してしまい、治りにくくなります。コンジローマの場合、イボが広がってしまうとカリフラワーのように肥大化してしまうので、定期的に病院を受診し、適切に薬を塗らなくてはなりません。避妊具を装着したとしても完全に感染を防ぐことはできないため、治療中は性行為は行いません。